沖縄県石垣市(石垣島)ユーグレナモール近くの島の料理屋です。八重山地方の地元の食材を使った島料理をお出ししています。
店主は東京と地元で50年以上の経験を持つ料理人です。八重山(やいま)の食をぜひお試しください。
ランチ中心でやっています。夜は予約制です。
地元石垣生まれ、東京で10年修行し、石垣で40年以上調理に携わって来た多宇と申します。店名のとーいは多宇のもともとの呼び名から来ています。ホテルや料理店での経験を積み、石垣市内のユーグレナモール近くに2023年12月にオープンいたしました。
地元の料理人として八重山地方の食材を中心に「島ならでは」の料理をお出ししております。
石垣をはじめ八重山地方では、新鮮な地どれの魚の刺身や天ぷら、島で育った野菜、石垣牛に代表される肉類など食材が豊富です。
地元の食材を活かし、みなさまが日頃なじみのない肴や野菜等を使った料理をご用意しております。カウンターとテーブルだけの小さい店ですが、気軽におひとりでもカップル友人同士、グループでも楽しめるようこころがけております。
店主の知り合いなど地元の方も多く来られますし、場所柄、観光客の方も来られています。石垣の人は気さくな人が多いので、観光客の方と地元の方が親しく話しする場面も増えてきてます。石垣に来られたらぜひお寄りください。
やいまの島料理 とーい 店主 多宇啓二
店名 | やいまの島料理とーい (地元では八重山をやいまと呼びます) |
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所在地 | 沖縄県石垣市大川211 |
営業時間・休日 | ランチ:12:00~14:00 ディナー:予約制 不定休 |
席数 | カウンタ4席 テーブル10席 座敷(上りこみ)4席 |
その他 | 禁煙となっております。 決済は現金のみです。 |
住所・連絡先 | 〒907-0022 沖縄県石垣市大川211 電話 090-8294-6622 |
アクセス | ユーグレナモール公設市場から徒歩1分 バスターミナルから徒歩3分 730記念碑交差点から徒歩4分 離島ターミナルから徒歩10分 ユーグレナモール北西側出入口から左に曲がり、バナナカフェさんの斜め反対側です。 GoogleMapにリンクします |
石垣島は沖縄県ですが、那覇市とは飛行機で1時間の距離であり、東京と大阪くらい離れています。したがって、食文化は似てはいますが、けっこう違いもあります。
八重山の主な食材は周辺の海で獲れる魚、貝、海藻などと各種野菜、果実、そして肉です。
魚はマグロが近海で上がりますので生マグロは当たり前、イカ、タコのほかに地元の名前がついたいろいろな魚があり、刺身、焼き、天ぷらなどで食べます。すり身のさつま揚げ的なものをかまぼこと呼んでるのも特徴的です。
野菜は最近種類も増えてきました。キャベツやレタス、小松菜なども栽培されており、島の野菜としては、島らっきょ、ゴーヤー、もやし、そして青パパイヤがあります。パパイヤは野菜としてきゅうりのようにスライスして食べます。
アダンという海岸にパイナップルのような実をつける樹があるのですが、その芯芽を食べる場合もあります。
これがアダンの芯芽です
白アスパラのような食感で炒め物などに出てきます。
肉はアグーという豚や石垣牛が有名です。琉球イノシシが季節で食材として出てきます。これで作ったローストものは泡盛と合うと言われています。
島の料理はあまり手を加えず、素材の味や風味を生かして作ります。
八重山そば 味噌そば アーサーそば ラフティそば
小鉢、おにぎり付
メニューは仕入れや季節によって変わります。
刺身
入荷あればシャコ貝刺身出します
寿司(5貫)
ちゃんぷる
・ゴーヤ
・アダン
・フー
・オオタニワタリ
おつまみ
・もずく(シークヮーサー風味)
・アロエそうめん
・スーチカー
サラダ
・気まぐれサラダ
・ジーマミのカプレーゼ
炒め物
・あんかけ塩焼きそば
・ゴーヤーとたけのこのチャンプルー
揚げ物
・ラフティー竜田揚げ
本日のおすすめ例
・ウムズナーのパスタ
・アダンのグラタン
・ナーベーラ味噌炒め
泡盛はタイ米に代表されるインディカ米に黒麹を使った蒸留酒で、石垣だけで6社、八重山の他島で3社が生産をしています。
度数は30度前後のものが多く、ロックや水割りで飲まれています。シークアーサーを入れることも多く、最近は泡盛のカクテルもあるようです。
島酒(泡盛)
・カラカラ (一合とっくり)
・三合瓶
缶ビール(オリオン・アサヒ)
サワー
ソフトドリンク
・ジンジャーエール
・コーラ
・カルピス
・さんぴん茶
・オレンジジュース
リゾートの料理人をされているときに知り合い、以来、店主の料理を食べていましたが、今回独立されたと聞いて早速伺いました。こじんまりとして一人でも気軽に飲めるお店です。
刺身、アダンの芯芽の料理、マグロの腸と野菜のいためたものをいただきました。どれも泡盛が進みます。こういうのが食べたいというとずばりかそれに近いものが出てきました。さすが長年料理人をされている方だとあらためて関心しました。(60代男性)
マグロの腸と島野菜の炒め物
観光で来て、夕食の場所を探していましたが、のれんの隙間から、畳の座敷があったので入ってみました。小さい子供を連れていたので、座敷があったのは助かりました。初の石垣でしたが、地元の食材ということで説明もしていただき食べました。刺身が新鮮でとてもおいしく、地物の魚を、子供がガイドブックの魚の一覧を見ながら喜んでいました。最後はお寿司をいただき、大満足でした。(30代女性)